目次
若いころは、サラサラの髪が自慢でした
私の髪質は元々まっすぐでさらさらで、細くて量は少し多め位、少し茶色みがかっていて、くせもほぼありません。
染めたりしてもあまり傷みにくいみたいで、お手入れもシャンプーとリンスのみのシンプルケアで十分でした。
だから学生時代や若いころは、ロングヘアでダウンスタイルもうねったり広がったりせずへっちゃらでしたし、皆からさらさらでうらやましい!と言われた自慢の髪の毛でした。
残念なことにそんな髪質のさらさらロングヘアが似合うのは、若いうちだけなんです
あとはどうしても、どうあがいてもさらさらロングヘアが顔に合わなくなるんです!
なんというか、無理してる感、若作り感がどうしても出てしまいます
特に私の場合は、まっすぐでくせもないので余計に髪だけ若い人になってしまって、コンサバなキレイ目服やスカートをはくと、老けて見えてしまい困っていました。
そこで髪の毛を切ることにし、ばっさりショートヘアにしたのです
ですが、またここでも問題が発生しました。
まっすぐすぎる髪が災いして、丸みを帯びたショートヘアにしたいのですが、どうしてもならないのです。
美容師さんが言うには、髪の毛の傷みがなさ過ぎてショートヘアの丸みが出せない、と。
もしも丸みを出させるんだったら、ちょっと髪を染めるとかして、傷ませないとできないけれど、どうするか?とも聞かれました。
私は元々の髪の色が茶色がかっていて、その色で気に入っているので染めませんでした。
日々のスタイリングでは、髪の毛にボリュームを出して丸みを出そうとドライヤーをしたから当てると、なぜか火垂るの墓に出てくる節子みたいな刈り上げ風の髪型になってしまい、スタイリングに苦労しました。
いろいろやってもうまくいかず、男っぽい直線的な感じにしかならないんです
雑誌などで見かけるような、ふんわり丸みを帯びたショートヘアというには、はなはだ遠い、男っぽい直線的な感じにしかどうしてもならないのが、私の悩みです。
昔はまっすぐさらさらで、その髪質を自分自身でも気に入っていたし、くせのある友達が縮毛矯正パーマを当てたいだなんだ言っているのを、大変そうだなあといった感じでしか見ていなかったのですが、今の私にとって欲しいものは、その自然なくせ毛なんです。
パーマでは出せない自然なくせ毛を生かしたショートヘアなどにしたら、とってもかわいいと思うし、アラフォーの私にぴったりの髪型になるのになあと、今更ながらくせ毛で悩んでいた友達をうらやましく思ったりするのです。
※この記事は、皆様から寄せられた髪の毛の悩みに関する体験談です。