癖のある髪質に悩まされていました
元々細くてうねりやすいクセのある髪質でしたが、若いときには手間をかけてケアしていれば前髪も後ろ髪もそれなりにまとまっていました。
ところが35歳になったころから急に前髪の量が少なくなってきて、それにより静電気が起こる季節には前髪がおでこにベッタリくっついてしまうことに悩まされるようになりました。
また、薄くなるだけでなく変な位置でパックリと割れるようになったのも同じ時期で、毎日前髪が決まらなくて本当に嫌でした。
若い人ならあえて前髪を薄く下ろすのも最近のトレンドにありましたし、かわいらしいと思います。
ですが、アラフォーの私は前髪が薄くなるとそれだけで一気に疲れたような老けた印象になってしまいます。
いくら後ろのほうから髪を前に持ってきて増やしても一時的なもので、しばらくすると増やした髪だけが不自然に左右に分かれてしまい、そうすると今度は後ろの髪をまとめるのも難しくなってしまいました。
美容師さんに相談したところ、ホルモンのバランスが崩れていたのが原因らしい
そこで、どうして突然こんなに髪質が変わってしまったんだろうと思い、行きつけの美容室の美容師さんに相談してみました。
美容師さんが言うには、ホルモンバランスが大きく影響するらしく、そう言われてみれば確かに月経が始まったころに私の髪にもクセが出てきました。
そうすると当時は35歳でしたが若年性の更年期の影響があり、確かに私のホルモンバランスは崩れていたので髪質が変わったことにも納得いきました。
それならこれからどうやってこの前髪と付き合っていこうかと考えて、とにかく髪を乾かすときに前髪が薄くならないようにしっかりパーツ分けをしてきちんと根元から乾かすことを続けていました。
どんなパーマが私にとって良いのか美容師さんに相談しました
しかし根本的な解決にはいたらず、今度は前髪にパーマをかけてみようと思い、どんなパーマなら今の私の悩みを軽減してくれるか美容師さんに相談しました。
そこで美容師さんが提案してくれたパーマは、よくあるカーラーで巻くパーマとは違って、パーマ液を塗布した後にブラシで強めに引っ張りながらドライヤーの熱風を当てるというものでした。
私は少し斜めに流したかったので、美容師さんが斜めにブラシで引っ張りながらクセづけをしてくれた結果、おでこと生え際の間にわずかな隙間ができてふわっとした斜め前髪になりました。
仕上がりを鏡で見て、ほんの少しパーマをかけてもらうだけでこんなに変われるものなのかと感動しました。
これも、昔から私の髪質と体質もよく知っている美容師さんだからこそ成功したものと思っています。
髪質が変わってくることは、年齢を重ねていくうちに誰にでも多少の差はあれど起こり得ることだと思いますが、髪質と体質を美容師さんに相談しながら今の自分に適したヘアスタイルにすることは十分可能なんだと分かりました。
これからも定期的にパーマをかけてもらいながら自分でもしっかりケアをして、少しでも今のふんわりした髪をキープできるようにしたいと思います。
※この記事は、皆様から寄せられた髪の毛の悩みに関する体験談です。