ハーブは、料理の香り付けや薬などにも使用されますが、一般的にはハーブティーとして飲むことが多いでしょう。
健康や美容に良いので女性が好んで飲むという印象があります。
フィーバーフューやローズマリーなど育毛効果のある成分が含まれているハーブもありますから、男性もぜひ飲んでほしいですね。
この記事では、フィーバーフューやローズマリーなどのハーブがどういった育毛効果があるのかを紹介しています。
また、手作りのシャンプーや育毛剤の作り方も紹介しています。
目次
フィーバーフューで育毛!?ハーブティーよりサプリがオススメ!
ハーブティーは育毛に役立ちますが、利便性を考えるならサプリの方がオススメです。
中でもフィーバーフューは代表的なオススメハーブで、悩める人のハーブティーとなる可能性があります。
フィーバーフューの作用は脱毛ホルモンの抑制ですから、抜け毛が多い人にとって魅力的に映ります。
また頭皮の炎症を防いでくれるので、頭皮が荒れて抜け毛が多い場合に効果的です。
育毛には血行の促進も不可欠ですが、この成分は血流の改善も行うので至れり尽くせりです。
サプリということで服用は容易ですし、外出先でも必要な時に気軽に飲めるので手間がありません。
ハーブのようにお茶としては楽しめませんが、それ以外は利便性や手軽さの方が増すでしょう。
成分自体はハーブ由来ですし、効果や安全性が確認済みなので、安心感と期待値の高さがあります。
逆に薬ではないことから効果の断言はできませんが、期待の作用を秘めている成分なので、試すのに値する価値は十分です。
ローズマリーの育毛効果とは?ローズマリー育毛剤の作り方を紹介!
ハーブといえばローズマリーも見逃せない成分の一つで、育毛効果があることが知られています。
この成分は弱っている毛に対し、再成長させるという嬉しい効果が確認されています。
脱毛原因を阻害することも認められていますから、単なるハーブではない育毛効果に期待できます。
実は必要な材料さえ揃えれば、自宅でも簡単に育毛剤を作ることが可能です。
チンキに精油と精製水を用意したら、順に容器に混ぜる流れとなります。
容器はスプレータイプが使いやすいので、これに育毛剤を作って使用するのが良いでしょう。
チンキの作り方はドライハーブのローズマリーをウォッカに浸け、容器を混ぜながら2週間待ってフィルターで濾します。
チンキ5mlに対して精油を5滴、精製水を45mlスプレー容器に混ぜれば完成です。
シャンプー後にこの手作りの育毛剤を使えば、頭皮に嬉しい変化が起こる可能性が得られます。
使用はできるだけ早い方が良いので、冷蔵庫に保管しながら早めに使い切ることをおすすめします。
ペパーミントに含まれるメントールに育毛効果があるって本当?
ペパーミントに含まれるスーッとするメントールは、抗炎症や菌の抑制作用などがあります。
他にも血流を上げたり成分の吸収を促すといった、これ自体がまるで育毛剤のようです。
一般的には清涼感を演出する程度にしか思われていませんから、育毛効果があるというのは実に驚きです。
刺激は天然の方が強いとされていますが、頭皮に対する作用は合成と変わらないので、ペパーミントならどちらを使っても大丈夫です。
メントールの心地良い清涼感と、髪の毛に嬉しい作用が得られますから、頭皮の状態が気になり始めたら試してみるのが手です。
女性だけでなく男性も効果に期待できるので、性別に関係なく使えるのが嬉しいポイントといえます。
勿論医薬品に比べて作用がマイルドですから、安全性の点においても魅力的です。
刺激があるので絶対に不快感がないとはいえませんが、皮膚との相性に問題がなければ良好な使い心地が得られるでしょう。
痒みを抑える副次的な効果もあるので、頭皮の何気ないトラブルにも活用できます。
センブリエキスの育毛効果|自分で手作りできる育毛剤の作り方を紹介!
センブリエキスのフラボノイドは、抗炎症や血行の促進作用が確認されています。
頭皮全体の血行を促進しますから、育毛剤の浸透目的で活用されることが多い成分です。
一緒に含まれるキサントン誘導体は、フラボノイドと同じく血行を促進して頭皮を健康に導きます。
ゲンチオピクロシドは抗酸化作用で毛穴の酸化を防ぎ、頭皮が老化するのを防いでくれます。
スウェロシドには消炎鎮痛効果がありますから、頭皮の炎症や赤みの改善を助けてくれるでしょう。
加えて毛乳頭細胞を増やす促進作用も備わるので、育毛効果を求める人にとってまさに理想的です。
育毛剤の作り方は簡単なので、試しに手作りすることがおすすめできます。
手作りに必要な物は、お茶や粉末状に加工されている市販の製品です。
自然に生えている草を探すのもありですが、入手性の点では市販に軍配が上がります。
エタノールを用意して容器に入れたら、センブリを5%から10%程度加えて1ヶ月放置します。
これで有効成分が抽出されますから、後は精製水で5倍、あるいは10倍に薄めて使用するだけです。
ハーブシャンプーの育毛効果|手作りシャンプーの作り方や使い方とは?
ハーブシャンプーはハーブの有効成分を組み合わせて作られた、育毛に最適な洗浄剤です。
複数のハーブが配合されているので、単独のみに留まらない相乗効果の発揮に繋がります。
泡立たないので使い方は通常のシャンプーと少し違いますが、数日に1回使用して、使用後に洗い流すイメージです。
ハーブの成分が頭皮に残ることで育毛効果を発揮しますから、あまり念入りに洗い流し過ぎないのが使用上のコツとなります。
またシャンプー中は液を頭皮に暫く付けたまま置いて、有効成分が浸透するまで待つのも賢い方法です。
一方でハーブシャンプーは手作りすることができるので、興味を持ったら好みのハーブを見つけて作ってみましょう。
作り方はまずシャンプーボトルに沸騰直前のお湯を8割ほど入れて、ドレッシングやオイルを加えてベースを作ります。
次に求める効果のある粉末状のハーブを追加し、髪の毛にコシやハリが必要であればアムラも加えます。
香りを強めたければモティアロッシャを滴下後、フタを閉めて良く振るだけでもう完成します。
手作りシャンプーの使い方は地肌全体に浸透させて、揉み込んだらタオルで包みつつ数分待ち、時間が経ったら洗い流すのが基本です。
まとめ
育毛効果のある成分を含むハーブは、お茶として飲むよりサプリとして飲んだ方がより効果があります。
また、育毛剤やシャンプーも自宅で簡単に手作りできますので、安上がりです。
比較的費用をかけずに育毛ができるので、オススメです。