薄毛対策や抜け毛で気になっている方なら育毛剤を使ったり、スカルプエッセンスを使うことがありますよね。
何気なく選んでいるこういった2つのアイテムで実際どう違うのか知らずに選んでいる方も多いかも知れません。
口コミ評判でも高評価されているフィンジアはスカルプエッセンスにあたります。
スカルプエッセンスは、化粧品という扱いになります。
厚生労働省が認めている成分以外にも配合することが出来、最新の成分を配合出来るという特徴があります。
ただ、この記事では、わかりやすく育毛剤と呼ばせていただきます。
目次
フィンジアに含まれているキャピキシルとは?どんな効果が期待できる?
育毛剤の中でも注目されているフィンジアには、様々な有効成分が配合されています。
特にその中でも注目すべきはキャピキシルという成分が配合されている事です。
これは、男性ホルモンにも働きかけることが出来るイソフラボンを含む「アカツメクサ」と、4つのアミノ酸で構成されている「アセチルテトラペプチド-3」の合成成分です。
乱れた頭皮のコンディションに働きかけることができ、栄養分も取り入れやすい状態にしていく事が出来ます。
男性ホルモンは過剰になると、薄毛を進行させてしまったり皮脂の過剰分泌なども起こり、頭皮のべたつきにもつながっていきます。
頭皮のべたつきは毛穴をふさいでしまったり、老廃物をため込んでしまい、血流悪化にもつながります。
そうなることで、栄養分がいきわたらなくなりますし、髪の毛の成長にも影響が出てくることになります。
どうにかして過剰な男性ホルモンに対抗していかなければなりません。
キャピキシルが配合されているフィンジアを使っていく事で頭皮のバランスを整える効果があります。
フィンジアに含まれているキャピキシルはAGAに効果あり?
男性の薄毛ではAGA(男性型脱毛症)が要因という方も実はとても多いです。
実に薄毛で悩む方の90パーセント以上がこの原因だとも言われています。
ちなみに育毛剤フィンジアに配合されているキャピキシルという成分は、実はこのAGAにも対応することが出来る成分としても注目されています。
キャピキシルを構成する一つに、フィンジアにも配合されているアカツメクサ花エキスにはビオカニンAという成分が入っています。
これがDHT(ジヒドロテストステロン)を作り出す5αリダクターゼを抑制する作用があるのです。
AGAの治療で使われるフィナステリド(プロペシアの有効成分)と同じ作用となります。
5αリダクターゼが抑制されることで、AGAの元凶とも言われているDHTの製造も減少させることができます。
結果として抜け毛や薄毛になるリスクが低くなるというメカニズムです。
フィンジアはこのように単に毛を育てるという事だけではなく、根本的な所に働きかける事で抜け毛や薄毛に対応できる成分でもあります。
フィンジアに含まれているピディオキシジルにはどんな効果があるの?
フィンジアにはキャピキシルと並んで配合されている有効成分として、ピディオキシジルというものがあります。
正式名称はピロリジニルジアミノピリミジンオキシドというもので、育毛のために開発された成分です。
元々はまつ毛用の美容液の成分として使われていたことも多かったのですが、効果が高かったこともあり、今ではしばしば育毛剤にも取り入れられるようになりました。
具体的な効果としては、浸透力を高めるという事がまず挙げられます。
この成分とともに配合されている有効成分を、頭皮の深いところまで浸透させることができるため、より発毛しやすい状態を作ることができます。
表面的な所だけですと、やはりあまり薄毛には対応できないため、ピディオキシジルを配合させることでより頭皮の奥まで成分が浸透します。
血管を拡張する事で血流がアップして栄養も流れやすくなります。
さらに毛母細胞の活性化が起こり、発毛も促進することが出来、成長因子による毛母細胞を復活させるといった効果も見られます。
まとめ
フィンジアは、キャピキシルヤピディキシジルなどの有効成分がしっかりと配合されています。
深い所まで浸透できたり成長分子を促進、さらに血管拡張といった事も期待できます。
同時に、男性型脱毛症でも使われている薬と同じ作用があることで、AGAで悩んでいるという方にももちろん効果が期待出来ると言ってよいでしょう。